2011年05月12日

答えはどこにあるのか?

 レッスンやクラスをしていて、よく答えを言うように求められる事がある。生徒自身の考えが正しいかどうかと聞かれる事もよくある。

 僕自身も、からだの勉強を始めた頃よく先生に答えを聞いていた。
それはあたかも、正解はどこかに在って、先生はそれを知っていて教えてくれるものと信じているようだ。そして、『自分自身の中には答えが無い』、『答えはどこか他所にある』と信じているかのようだ。

 いつも答えを外に探して、偉い先生や権威者の言う事をありがたく拝聴して、信じ込んではいないだろうか? 批判などもってのほか、確かめる事すらしていないのではないだろうか? それを言っている人たちも、ひょっとしたら自分自身で確かめた訳ではなく、どっかの本か教科書に書いてあるから、権威者の言った事だからと、信じているだけかもしれない。 その人にはうまく行っても、自分には当てはまらないかもしれないとは考えただろうか?

 答えはどうあれ、結果は必ず自分自身に還って来るのだ。

 ひょっとしたら、”あなたの問い”への答えは あなた 以外、誰も持っていないかもしれない?


 僕は今では、『自分自身の内にしか答えは見いだせない』、『正しいかどうかという事自体意味が無い』、『自分で見つけることにこそ、意味がある』、などと確信している。『 Somatic Education 』で、自ら試行錯誤して、学んで、体験して来た事を通して、その確信に至った。

 『 Somatic Education 』は、人を勇気づけ、自分自身を信頼する事を教え、自信を勝ち取るすべを学ばせてくれる。自分自身で、自分の進むべき道を見つける手だてを、こつを学ばせてくれる。

 『答えはどこにあるのか?』
それを、体験を通して、自ら見つける、好い機会を与えられるのは、Somatic Education に他ならない。
posted by kansan at 14:56| Comment(0) | Somatic Education

2011年02月10日

リハビリの続き、その先

 大腿骨頸部を骨折した女性が、骨折箇所をボルトで固定する手術を受け、病院でリハビリをした後、退院して直ぐからフェルデンクライス・メソッドのレッスン(F.I.)を受けに来られていました。

(大腿骨頸部の骨折で常に彼女の様になるとは限らない様です。)

 病院では、『今後の為に椅子の生活の用意をした方が良い(正座なんて論外)(膝は、120度迄しか曲がらなかった。)』とか、自転車に乗っても良いかと聞くと『自転車に乗れるなら乗っても良いが、、、(無理だろう?と云うニュアンスでした。)』と否定的な返事をもらったそうです。


 初めてお会いした時は、手術した方の脚を固めて、まるで棒か 杖 のようにして歩いてはりました。背中も丸まって、胸も詰まっていました。道にもよく迷うので、一人で遠出する事はあまりなく、いつも友達を誘って外出していたそうです。

 初めは、股関節が固まったようになっていて自由に動かせない様子でしたが、レッスンが進むにつれ、股関節も少しずつ柔らかくなり動く範囲も広がって行きました。状態は良くなったり悪くなったり、行きつ戻りつ、しましたが、本人にやってる事の意味が実感出来るようになって来ると、興味もより深まり、本人が自分で試す事を伴って改善が進みました。(改善すると云うことは、いつもなにがしかの学びがあったと云えます。)


 杖のように使っていた脚が、少しずつ自由に動くようになり、本人と娘さんに拠ると、歩く姿も 骨折する前よりも良くなった と云う事です。昔は、俯いて、しかも傾いて歩いていたのが、すっと立って、楽に、エレガントとも言える位に、かっこよく歩くようになりました。階段の上り下りが大変だったそうですが、それも次第に楽になり、何でも無くなったようです。

 実は、自転車に乗る為に特別な事はしていなかったのですが、レッスンを始めて程なくして自転車に乗れるようになっていました。次第にしゃがめるようになり、半年位経ったときには、正座も出来ていました。道に迷う事も減り、友達を誘わなくても外出出来るようになり、今では一人で出かけるのが気楽で良いと思える程だそうです。
 単に骨折から回復したというだけでなく、からだや心の動きまでも、生活全般にわたって進歩、改善が見られたのです。


 彼女の言葉で特に印象に残っているのは、『何年か前から、常識を疑うようになっている。』と云う言葉です。『常識』に従っていたら、今も、脚を杖のように使って、引きずるようにして歩き続けていたかも知れません、自転車も無理、正座もする事はなかったように思えます。



 リハビリの続き、もしくは、その先を フェルデンクライス・メソッド そして、Somatic Education は手助け出来ます。ぜひお試しください。

2011年01月28日

国語を学ぶのと同じ

 日本に生まれて、日本語に囲まれて育った人は、小学校に入る頃には、いつの間にか日本語を聞き話しする事が出来る様になっています。学校では、まず読み書きを習い、徐々に文法や、正確な言葉の使い方、ニュアンスの違い、読解力など養って行きます。そう云う下地、基盤を使って、様々な学習や、表現を身につけて行きます。日本語そのものも、作文や、小説、論文、詩、劇、などと云う様に、発展させていきます。
 言い換えると、日常当たり前の様に使っている ことば も、初めは知らぬ間にある程度身につけられます。ただ、それだけでは不十分で、言葉を使って意図を正確に伝えたり、受け取ることが出来る様になるためには、例えば、学校で先生の助けを借りて、国語の勉強をして、理解を深める必要があるのです。十分に理解が深まったなら、それを基に自分一人でも学びを深めて行ける様になるでしょう。

 からだの使い方も同じ様に、知らず知らずのうちに身につけていって、歩いたり走ったりできる様になって行きます。でも、実際には、立ち方、歩き方一つとっても、人それぞれで、楽で効率的な人もあれば、とっても非効率でしんどそうで、痛んでしまいそうな人もいます。そんな違いが、疲れ易さや、運動能力の違いとして現われてきます。
 残念な事に、特に基本的なからだの使い方については、学校で教わることはありません。例えば、「姿勢正しく」とか「背筋を真直ぐにしなさい」とか、言われることはあっても、具体的にどうするのか、「正しい」とはどういう事か、を納得のいく様に教えてもらう事はまず無いでしょう。
(もちろん、「姿勢正しく」という考えが、色々な問題を作り出してきた事には考えも及ばなかった事でしよう。)

 ほとんどの人が、ことばを正確に使うために、使い方を洗練させるために、学んできたのと同じ様に、基本的なからだの使い方も「学ぶ」必要があります。『基本的なからだの使い方』を改善し、洗練させて行く事で、それを基盤にして成り立っている、演奏や、スポーツや様々な活動が、自ずと向上し、故障など劇的に減って行きます。
posted by kansan at 15:12| Comment(0) | ”からだ”のレッスン

2011年01月26日

三つの柱



⒈ ストラクチャラル インテグレーション (S.I. : Structural Integration)

 基本の10回コースから始めます。からだの構造 特に、柔組織(主に筋膜)に焦点を当て、歪みや偏りをある程度元に戻したり、姿勢や、からだの使い方を改善します。同時に、体験的に時に言葉を交えてからだの構造や、合理的な使い方を学びます。

 はじめの一歩として、効果抜群。変化は大きく劇的です。"からだ"の学び初めにぜひお勧めです。

 マッサージの様にも見えますが、内容は全然違います。

 プロスポーツ選手や医師にも推薦されています。





⒉ フェルデンクライス メソッド ( Feldenkrais Method )

 フェルデンクライスは「自分が何をしてるか、本当に理解すればどんな事でも出来る。」と言います。

 自分がしていることに気づいて、より機能的なやり方、(それはより効率的とか、力強い、美しい、問題を引き起こさないと云うことでもありますが。)を効率的に学んでいけます。あらゆるパフォーマーが飛躍的なレベルアップを目指す時、強力に後押しできます。新しい動きを学ぶには必須。 学び方を学べます。

 より良い使い方を学ぶことで、使い方が原因の問題を劇的に解決できます。オランダでは保険も利くそうです。


 クラスでする ATM (Awareness Through Movement) と 個人レッスンの F.I.(Functional Integration) が有ります。




⒊ アレキサンダー テクニーク (Alexander Technique)


 どんなことであれ、今してる事がより上手くできます。

 いつも気づいていることを促されます。実際の活動の中で学んでいくことが多いです。感受性を高め、心理的な面にも繊細に気づいて行きます。

 ジュリヤード音楽院など、有名な音楽関係の学校で教えられていて、欧米では音楽家や俳優などに広く知られています。



posted by kansan at 15:38| Comment(0) | Somatic Education

2011年01月13日

もっと上手に、もっと上達したい。故障をなんとかしたい、あなたに。

もっと上手になりたい、上達したいあなたに。
故障に悩んでいる、克服したい、あなたに。

”からだ” のレッスン  Somatic Education


一生懸命練習してるのに、思うように上達しない。
上達が遅い気がする、または、止まってしまったような感じ。

残念だが故障してしまった、これでキャリアも終わりか?


それは、意外にも、自分自身の”からだ”をうまく使えていないからかも知れません。

思いもよらないかも知れませんが、

自分自身の”からだ”について具体的に経験的に学んで、そしてより良い”からだ”の使い方を身につける事で、驚くほどに改善できます



そうすれば、自然と、故障しにくい、疲れにくい、”からだ”になっていく事でしょう。

音楽家なら演奏の上達、や声量の増加、何より、音や声が良くなるでしょう。
スポーツ選手なら成績の向上が大いに見込めます。


もちろん、魔法の様にあっという間に、変わる訳ではありませんが、なるだけ効率よく学べる様に、”からだ”を使って具体的に学びます。場合に依ってはマッサージのような感じがしたり、ごろごろ寝転がって動いてみたり。


Somatic Education と呼ばれます。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
http://somatic-education.com/

posted by kansan at 17:46| Comment(0) | 何に役立つ
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